日本ケベック学会 ブログ

AJEQ(Association Japonaise des Études Québécoises)blog

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2020

オンライン講演会のお知らせ

CATEGORYお知らせ
オンライン講演会のお知らせ
日本ケベック学会広報委員会

「アルベール・カミュが残したもの ー 新型コロナウイルスの時代に」

日時:2020年9月21日(月・祝) 14:00 - 15:30
講演:立花英裕 早稲田大学名誉教授
司会:瀬藤澄彦 RFJ会長
言語:日本語、最初と最後にフランス語
主催:ルネサンス・フランセーズ日本代表部
協力:パリクラブ(日仏経済交流会)
後援:日本ケベック学会

定員:90名
申込締切:9月20日
参加費:無料
申込:下記のURLからお申込みください。
https://forms.gle/JYfTi8DxQvTGVHP3A
※ご参加いただける方には、前日に当日の接続先をメールにてお知らせします。
※満席の際には主催及び協力、後援団体の会員を優先します。

■講演趣旨
 1960年1月4日、パリにも遠くない Villeblevin 近くの国道で自動車事故でカミュが亡くなってから2020年はその60周年。ストックホルムでの1957年ノーベル文学賞授賞式の講演でカミュは世界平和構築の行動に言及。文化と連帯と言語を通して平和実現を目標に掲げるルネサンス・フランセーズ(RF)パリ本部は、2020年を特別の想いを込めてカミュに黙祷。
 折しも彼が1947年発表した大作『ペスト』で描いた疫病と似た、新型コロナウィルスの世界的蔓延の不安のなかに私たちは生きています。アルジェリアの西の地中海に面した都会オランを舞台にして疫病ペストを題材に世界に語りかけようとしたことは何か。1913年11月7日にアルジェで生まれたカミュは47年の短い人生 のなかで発表した作品のうち、『ペスト』以外でも『異邦人』『反抗的人間』などで取り上げた「不条理」とは一体何か。戯曲『出口なし』などを著した同じ実存主義者サルトルとの違いは何か。そしてカミュが考えていた「平和」の構築とは何かなどについて、長年フランス文学とフランス語教育に携わられ、同時に北米やカリブ海、アフリカ大陸など世界全体のフランス語圏文化にも精通しておられる立花英裕氏に語っていただきます。

講演会への参加申し込み方法
A. 上記のURL(https://forms.gle/JYfTi8DxQvTGVHP3A)から入る。
B. または以下の手順で登録。
 1. 「ルネサンス・フランセーズ日本代表部」の URL に入る → https://rfjapon.org/
 2. 「ルネサンス・フランセーズ日本代表部」URL 右上付近の NEWS・EVENT をクリック。 
 3. 以下の下線部をクリックして「申込」の行にある URL から参加申し込み。
 2020.08.17第一回オンラインセミナーへのご案内「アルベール・カミュが残したもの〜新型コロナウイルスの時代に」
 ※申込のページに所属機関とありますが、AJEQ会員でない方は、そこに「立花先生の紹介」と書いてください。
 そうしないと、定員オーバーしたときにはねられます。

Tag:ケベック

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2020

ケベックの映画監督のアニメーション映画『新しい街 ヴィル・ヌーヴ』公開

モントリオールを拠点に活動するケベックの映画監督、フェリックス・デュフール=ラペリエールのアニメーション映画、『新しい街 ヴィル・ヌーヴ』が9/12より渋谷のシアター・イメージ・フォーラム他で公開されます。

1995年に行われたケベック独立を問う住民投票で、もし独立派が勝利していたとしたら。

不穏と不安のなかにあったケベック社会と倦怠と退廃のなかにある詩人と作家の中年夫婦の関係が共鳴し、詩的なことばとともに幻想的な風景が描き出されます。

精妙なニュアンスが表現され、優雅に変化していく墨絵のアニメーションの美しさも印象的です。
文学性の高い大人のための「成熟した」アニメーション作品でした。

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2020

AJEQ研究会報告 Rapport de la réunion d’études de l’AJEQ(2020年7月)

CATEGORY報告
AJEQ研究会報告 Rapport de la réunion d’études de l’AJEQ(2020年7月)
AJEQ企画委員会・研究会担当 Comité scientifique

2020年7月18日(土)15:00-18:00、新型コロナ禍のなか、オンラインにてAJEQの定例研究会が開催されました。初めてのオンラインという形式でしたが、多くのAJEQ会員、非会員の参加を得られ、充実した議論とコメントが聞かれました。今回は以下の3つの報告がありました。

(1)村石麻子会員 MURAISHI Asako
「レジャン・デュシャルム──言葉の曲芸師とその時代」
(Réjean Ducharme : jongleur de la langue et son temps)

(2)木下晴美会員 KINOSHITA Harumi
「美術館を通してどのようにケベック現代美術というラベルは分析されるのか?」
(Comment analyser le label de l’art québécois contemporain à travers le musée ?)

(3)吉田悠佑会員 YOSHIDA Yusuke
「モンレアルにおける店名と店舗の掲示物の分析と比較」
(Les magasins de Montréal : leur nom, leurs affichages. En quelle langue ?)

詳細は下記のご本人たちからの報告をごらんください。(矢頭典枝・神田外語大学)

~~~
村石麻子会員の報告
 本発表は、1960-70年代ケベックを代表する作家レジャン・デュシャルム(Réjean Ducharme, 1941-2017)の小説『力づくの冬(L’Hiver de force)』(1973)を読み解き、その言葉遊びの真意を考察するものである。造語や駄洒落、パロディ、引用などの様々な文学的実験は、現実から乖離した「テクストの悦楽」にすぎないのか。作家は言葉の綾を愉しみつつも、何を読者に伝えたかったのか。 
 まず、連邦主義と分離主義の平行線の対立が続く行き詰まるケベック政治、とりわけ過激化する独立運動を、軽妙なユーモアで諌めていることを示した。次に、カトリック教会の伝統が崩壊し、欲望の資本主義へと価値観が急激に変化するなかで、大量消費社会と自由競争の原理を痛烈な皮肉で批判し、芸術や愛といった神聖な領域まで侵食するマテリアリズムに警笛を鳴らしていることを示した。最後に、暴走する資本主義の代償として失われた共同体へのノスタルジー、「連帯」の幻想と挫折、大衆社会の拒否と肥大した自我との葛藤、型通りの人生と凡庸な日常への諦観の念も、笑いを交えて描いていることを示した。こうしたことからデュシャルムの言葉遊びは、社会の閉塞感を打破せんとの強い願いと、具体的な方向性が見定まらない焦燥感との間を行き来しつつ、時代をはすかいに静観し自己と対峙するための最良の手立てだったものと思われる。
 会場からは、同時代の作家との交流、伝記的背景、フランスの作家クノーとの共通点、デュシャルム作品の真価と現代性についてご質問を頂き、今後の考察を深めるヒントとなった。

木下晴美会員の報告
 本報告では、ケベック現代美術というラベルの広まりを地理学の観点から分析した。美術館のコレクションや展覧会を流布させることは、ケベック現代美術を広めるための政策や戦略になりうるという仮説から出発し、どの地域にケベック現代美術が広まっているのかを考察した。なお、現代美術専門のモントリオール現代美術館を研究対象とし、研究期間を2009年から2018年とした。
 まず、ケベック現代美術を広めるために重要なコレクションの形成について、作品獲得の年ごとの推移を示した。並行して、モントリオール現代美術館の作品獲得政策とアーティストの評価について、ソベイ芸術賞の受賞者およびファイナリストとモントリオール現代美術館の作品購入を比較した。次に、2009年から2018における、モントリオール現代美術館によるケベックのアーティストの作品貸し出しを分析した。最後に、2009年から2018年の間に、モントリオール現代美術館が組織したケベックのアーティストに関する展覧会の流布を考察した。
 作品貸し出しと巡回展を地理学の観点から分析した結果、ケベック現代美術というラベルの広まりは、カナダ国内とカナダ国外のいくつかの地域に限られていることが分かった。また、作品貸し出しは作品受容の問題を浮き彫りにし、巡回展はモントリオール現代美術館のネットワークをカナダ国内で拡大し強化しているということが明らかになった。得られた結果から、ケベック現代美術というラベルの広まりは、現時点で限定的であることを指摘した。

吉田悠佑会員の報告
 本報告では2019年度小畑ケベック研究奨励賞に伴う現地調査で得たデータを用いて、2019年4月20日のAJEQ研究会にて報告した内容との比較を試みた。前回は店名調査を行ったが、今回は実際に歩いた際に読むことができる掲示物上で使用されている言語を量的に分析した。また、Papineau駅に隣接する Cartier 通りから Place-des-Arts 駅の De Bleury 通りまでを調査区域とし、サント・カトリーヌ通りにある店舗を対象とした。その結果、フランス語と英語の言語使用率が変化する場所がサン・ローラン通り付近となった。つまり、掲示物の調査上からは「言語境界線」は変わっていないと推測ができる。 昨今、店名の使用言語規制が強まっているが、その規制のみで十分なのか、またその効果はどの程度あるのかという疑問を呈した。また、同滞在時にはモンレアル島の各地域に移動し、店舗の掲示物とカフェにおける注文時の言語選択観察を行った。本報告ではとりわけ Westmount と Parc に焦点をあてて報告をした。Parc のカフェではフランス語の使用が少なく、またフランス語の挨拶によって反応が見受けられなかった場合には英語へのコード・スイッチングが頻繁に起こることが分かった。また英語のみの掲示物も英語母語話者が多いWestmountよりも多く見受けられることがわかった。この結果より、Parcにおけるフランス語の使用を促すことが必要ではないかと考察した。

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Tag:ケベック AJEQ ブログ

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2020

「ダンスカフェサロンイン神楽坂2020」のお知らせ

CATEGORYお知らせ
「ダンスカフェサロンイン神楽坂2020」のお知らせ
日本ケベック学会広報委員会

ダンスカフェサロンIN神楽坂2020企画その①  
〈dancecafe舞台写真展 photo by kei Yasuda 〉平成30年間(1989-2019)
ローベル・ルパージュ、エドゥアーロ、ロック、マリー・シュイナール等展示

★ アーティストの横顔&舞台写真など40点ほど展示
 *併設/特別展示:舞台写真家飯島篤アーカイヴ作品展
  ポートレート:マーゴ・フォンテーン、マース・カニングハム、
  メレディス・モンク、ピナ・バウシュ ウイリアム・フォーサイス、
  森下洋子ほか
日時:2020年8月12日(水)~16日(日) 13:00~18:00
   (*初日は15~19時まで開催、最終日は17時まで)
会場:神楽坂セッションハウス2階ギャラリー
☎ 03-3266-0461
 
1989年昭和から平成へと年号が変わる時に、ダンス21(ファーストページ発行/編集長)、そしてダンスカフェ/情報紙、雑誌ダンサートを発行、オペラ、演劇、バレエ&ダンスなど舞台芸術の中から特に舞踊芸術に注目し、音楽、美術等共にジャンルを超えた同時代の身体表現を追求した舞台芸術を紹介、啓蒙活動を展開しました。
この30年、特にコンテンポラリーダンスに焦点を当て平成の時代を象徴する振付家、ダンサー、音楽家などのアーティストたち、ステージ写真を展示します。特にダンスカフェ、danceart など国内外の取材〈インタヴューや記者会見〉などを通じて撮影し、本誌に掲載したアーティストたちの横顔を展示します。

セミナー予約先:
ダンスカフェ:TEL/FAX: 03-3975-6405
E-mail: dancecafe-21@krb.biglobe.ne.jp(@ を半角にしてください)
※お名前とご連絡先(電話番号)を、FAX またはメールにてご連絡ください
主催&企画:ダンスカフェ
●新型コロナの状況で今後、変更も有ります。



Tag:ケベック イヴェント

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2020

ケベックの劇作家の舞台:サラ・ベルティオーム『NYOTAIMORI』

新劇系のアラフィフの個性的な女優たちの演劇ユニット、OVA9がケベックの劇作家、サラ・ベルティオームの戯曲を上演します。
OVA9ロゴ


公演情報は以下の通りです。



【公演日程】

2020年7月14日(火)〜 20日(月)

7/14(火) 19:30

7/15(水) 15:00(追加公演)

7/15(水) 19:30

7/16(木) 15:00

7/16(木) 19:30

7/17(金) 15:00

7/17(金) 19:30(追加公演)

7/18(土) 13:00

7/18(土) 17:00

7/19(日) 13:00

7/19(日) 17:00
7/20(月) 15:00

【劇場】

アトリエファンファーレ東池袋

東京都豊島区南池袋4-19-6 日の出ビルB1

 

【チケット料金】

全席自由

前売り/4,000円 
当日/4,500円

【チケット予約フォーム】

https://www.quartet-online.net/ticket/member/top?urd=dMAU1qyq9K

【お問い合わせ】

TEL:090-5545-8088

FAX:03-3321-9092

ova9actress@gmail.com

「NYOTAIMORI 〜ニョタイモリ〜」

作:Sarah Berthiaume
翻訳・演出:山上 優

出演:松熊つる松、ひがし由貴、上野裕子、小谷佳加、辻しのぶ、一谷真由美、磯部莉菜子

照明:中川隆一
音響:齋藤美佐男
美術・舞台監督:大河原敦
衣裳:山東亜紀/アトリエOva

後援:ケベック州政府在日事務所

協力:石川麻衣/髙橋直子/HTS

企画・製作:Ova9

Ova9 twitter

https://twitter.com/Ova9actress

Ova9 facebook

https://www.facebook.com/Ova9actress/

OVA9『NYOTAIMORI』公演チラシ


30
2020

新刊紹介『北米研究入門2 「ナショナル」と向き合う』(上智大学新書011)

CATEGORYお知らせ
新刊紹介『北米研究入門2 「ナショナル」と向き合う』(上智大学新書011)
日本ケベック学会広報委員会

上智大学アメリカ・カナダ研究所編『北米研究入門2−「ナショナル」と向き合う』(上智大学新書011)が2019年末に刊行され、本学会の伊達聖伸会員が第4章「ヴェールを被る理由、被らない理由—ケベックのムスリム女性たちの声を聴く」を執筆されています。詳しくは、以下をご覧ください。

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2020

『ユリイカ』2020年4月号 特集グザヴィエ・ドラン

CATEGORYお知らせ
『ユリイカ』2020年4月号 特集グザヴィエ・ドラン
日本ケベック学会広報委員会

 2020年3月27日発売の『ユリイカ』2020年4月号(青土社)で、ケベックを代表する映画監督グザヴィエ・ドランが特集されています。本特集号では、ドラン監督の作品および俳優として活動を包括的に論じつつ、先ごろ日本公開された『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』や最新作の『Matthias & Maxime』まで取り上げられています。今後、ドラン監督の作品を見る・考える際に必読といえるかもしれません。
 なお、本学会からは廣松勲会員による作品分析が掲載されています。
「『たかが世界の終わりに』における映像技法:ケベック映画からの/としての出立」pp. 171-179.

詳細は下記をご覧ください。

27
2020

「ダンスカフェサロンIN神楽坂2020 企画」のお知らせ>延期

CATEGORYお知らせ
「ダンスカフェサロンIN神楽坂2020 企画」のお知らせ>延期
日本ケベック学会広報委員会

以下、催しにつきまして、主催者より延期のお知らせがありました。
期日について、7月中旬になるとのことですので、詳細が分かり次第、改めてお知らせする予定です。
    *    *    *    *    *

フォト・ジャーナリストであり、ダンスカフェを主宰され、『ケベック発 パフォーミングアーツの未来形』(三元社)の監修を務められた安田敬さんによる写真展+トーク(ケベックについてのセッションもあり)が、4月20日から25日まで、東京・神楽坂セッションハウスにて開催されます。

「この30年、特にコンテンポラリーダンスに焦点を当て、平成の時代を象徴する振付家、ダンサー、音楽家など代表するアーティストたち、ステージ写真を展示します。特にダンスカフェ、danceartなど国内外の取材(インタビューや記者会見)などを通じて撮影し、本誌に掲載したアーチストたちの横顔を展示します」とのこと。
ケベックのパフォーミングアーツに触れられる絶好の機会になりそうです。
詳細は以下にて。

ダンスカフェサロンIN神楽坂2020企画
〈dancecafe舞台写真展 photo by kei Yasuda〉
 併設 特別展示:舞台写真家 飯島篤アーカイブ作品展

日時:2020年4月20(月) - 25日(土) 
  (初日は15 - 19時まで開催/最終日25日はトークのみ開催)
会場:神楽坂セッションハウス2階ギャラリー
TEL : 03-3266-0461

特別企画(トークイベント開催)
料金1.000円(要予約制)
各定員:30名、各90分 カフェ付き

・4月21日(火) 19:00 - 20:30開講
写真で見るコンテンポラリーダンス/平成30年史:ガイド:安田敬 
*「孤独なダンスアーキヴィストの叫び」

・4月24日(金) 19:00 - 20:30開講
「ケベックとの出会いから今へ/フェミニズム、ルパージュ、ダンス」
 講師:西田留美可(舞踊評論家)

・4月25日(土)
 第1部 14:00 - 15:30開講
「対談:老いて華〜舞踊人生/金井芙三枝の世界 90歳の挑戦」
 舞踊家:金井芙三枝 司会:山野博大 
 第2部 16:30 - 18:00開講
「ポストモダン〜スコアとハプニング」
 講師:印南芙紗子(英国在住)

問合わせ先:神楽坂セッションハウス
TEL: 03-3266-0461
e-mail: mail@session-house.net

Tag:ケベック AJEQ イヴェント

25
2020

ケベック映画上映会のお知らせ − 映画のまち調布 シネマフェスティバル

CATEGORYお知らせ
ケベック映画上映会のお知らせ − 映画のまち調布 シネマフェスティバル
日本ケベック学会広報委員会

現在、東京・調布市で開催されている「映画のまち調布 シネマフェスティバル」にて、ケベック映画『さよなら、退屈なレオニー』(監督:セバスチャン・ピロト)が3月8日(日)に上映されます。
ケベック州と調布市は、映画産業の交流に加えて文化交流を視野に入れた包括連携を行っており、同映画祭でのケベック映画の上映はこの一環としてのもの。
上映後には、本作について、またケベック映画についての紹介も行われる予定です(杉原賢彦会員が担当します)。
これに合わせて、ケベック州政府在日事務所よりグザヴィエ・ドランの最新作『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(3月13日よりロードショー公開予定)の冊子なども配られる予定となっていますので、お近くの方、またお時間のあります方はぜひご参加ください!

詳細は以下の通りとなります。
・映画のまち調布 シネマフェスティバル
 ケベックシネマセレクション 『さよなら、退屈なレオニー』
日時:3月8日(日) 14:00 - 16:00
場所:調布市文化会館たづくり 大会議場
料金:無料(当日先着順/定員:100名)
問合せ先:
公益財団法人 調布市文化・コミュニティ振興財団
文化・コミュニティ事業課 文化事業係
TEL: 042-441-6150

作品詳細:
La Disparition des lucioles / 2018 / カナダ映画 / 96分
監督・脚本:セバスチャン・ピロト/撮影:ミシェル・ラ=ヴォー/音楽:フィリップ・ブロー/美術:エリック・バルボー/編集:ステファヌ・ラフルール
出演:カレル・トランブレ、ピエール=リュック・ブリヤン、フランソワ・パピノー、リュック・ピカール
ストーリーほか:
ケベックの海辺に近い小さな町に住む17歳のレオニー。口うるさい母親とのふたり暮らしの彼女は、ハイスクール卒業も間近。でも、自分が本当にやりたいことも、また自分の居場所も見つけられないまま退屈な日々を過ごしていた。そんなとき、ダイナーでたまたま出会ったミュージシャンのスティーヴに、ギターを習い始める……。
2018年のトロント映画祭で最優秀カナダ映画賞を受賞し、東京国際映画祭(このときの上映題は原題の『蛍はいなくなった』)で主演のカレル・トランブレが東京ジェムストーン賞を受賞。
© CORPORATION ACPAV INC. 2018
leonie

Tag:ケベック AJEQ 映画

14
2019

AJEQ研究会報告 Rapport de la réunion d’études de l’AJEQ

CATEGORY報告
AJEQ研究会報告 Rapport de la réunion d’études de l’AJEQ

AJEQ企画委員会・研究会担当 Comité scientifique

 

2019年12月7日(土)、立教大学にてAJEQの定例研究会が開催されました。

今回はカナダ・ケベックの政治・経済が専門の2名の会員に、先ごろ行われたカナダ連邦の総選挙におけるブロック・ケベコワの躍進や、世界の都市圏のコンパクト化の流れのなかでのモントリオールの試みについて興味深い発表をしていただきました。

詳細は下記のご本人たちからの報告をごらんください。(小倉和子・立教大学)

~~~

日時:12月7日(土)16:00〜18:00

会場:立教大学池袋キャンパス11号館A302教室

(1)仲村愛会員 NAKAMURA Ai

「2019年カナダ連邦総選挙とケベック:ブロック・ケベコワの復活?」

(Élection générale fédérale de 2019 et le Québec: Retour en force du Bloc Québécois ?)  

(2)瀬藤澄彦会員 SETO Sumihiko

「メトロポリゼーションと田園都市~世界の都市圏とモントリオール」

Métropolisation - le cas de Montréal dans le Monde )

~~~

仲村愛会員の報告

本報告では、2019年連邦総選挙におけるブロック・ケベコワ(BQ)の議席増大の意義について考察した。連邦総選挙の結果は概ね予想の範疇に留まるものであったが、唯一例外だったのがケベックの分離主義政党BQの結果であった。BQは、2010年代に入ってから低迷と混乱が続いており、2019年の総選挙では1議席を獲得することさえもはや難しいと一時は信じられていた。だが、そうした状況だったにも拘らず、BQは22議席増の32議席を獲得し、野党第二党にまで浮上したのである。

本報告においては、選挙結果概観、第一次トルドー政権における連邦政局、連邦各党支持率推移、地域別争点、BQ設立以来の同党の獲得議席数推移を確認した。連邦政局の中長期的な展開から見て、今次総選挙におけるBQの議席増大をもってBQの「復活」とまで断じるのは時期尚早であることを示しつつ、他方で、BQが引き続き連邦政治におけるケベック州有権者の受け皿となりうる可能性を示唆した。世論調査の示すところによれば、ケベック州において分離主義の再燃の兆候は見られないものの、ケベック州有権者の過半数がフランス語の状況とその未来を悲観しているという。報告中、こうした世論調査結果を提示しつつ、フランス語の状況に対する強い懸念やルゴー・ケベック未来連合(CAQ)州政権下で本年6月に成立した公務員の宗教標章着用を禁じる新法(Loi sur la laïcité de l’État)を巡る議論などが、連邦政治の文脈でもケベックの地域争点として前面に出ており、BQの支持率増につながったと考えられる旨指摘した。(仲村愛)


瀬藤澄彦会員の報告

都市の世紀とも言われる21世紀。メトロポールと呼ばれる拠点大都市とそれ以外の都市との格差が拡大するだけでなく、都心部が富裕化現象する。これに伴い旧市街や大都市の中心部の不動産価格が急上昇し始め、中間階層以下の人々は郊外に脱出するようになった。モントリオール都市圏においても都心部や旧市街地の富裕化(ジェントリフィケーション)がこのところ急速に進展、都市圏の周辺部への延伸、スプロール化、ペリアーバニゼーションが進んでいる。バンクーバーやトロントに比べコンパクト化に遅れて着手したモントリオールでも依然として郊外への人口流出が州政府や都市圏当局の方針にも拘わらず続いている。2001年に都市共同体(Communauté Urbaine de Montréal)から大都市地域圏(Région Métropolitaine de Montréal)という名称を変更したことにも表れている。

とりわけ政令都市とされる拠点大都市ほどこの傾向が顕著である。このような地域経済の不均衡拡大は従来、統合ヨーロッパや北米自由貿易論の推進の理論的なベースをなしてきた新)古典派経済学に基づいて実行されてきた地域開発政策の描いてきた経済空間が収斂していくという考えを裏切るものであった。これまでのアプローチを越えるものとしてポール・クルーグマンらは地理経済学を提唱するようになった。ここでは経済空間を遠心力と求心力、空間の序列関係、など新たな変数を導入することによって都市の経済空間を観察しようとするものである。日本でもジェトロ・アジア経済研究所長の藤田教授などが論文を発表して世界的にも注目されている。

ジェントリフィケーションションとともに人口の密集、交通混雑、大気汚染、公共機能アクセスの困難さ……などまさしく「市場の失敗」と称される問題点が先進国のメトロポール大都市圏において指摘される。OECDが数年前に世界7都市を検証して、この郊外スプロール化の問題解決に公共政策の切り札としてトラムウェイ(路面電車)の導入を取り上げて表面的にはOECDコンセンサスになっている。しかし北米と欧州ではどうも大分、トーンが異なる。コンパクト・シティ論は世界的には必ずしも全面的なコンセンサスを得た考え方にはなっていない。賛成論者と反対論者が存在する。パリ、ロンドンなどではむしろ都市と農村というより都市と田園との共存という意識の方が高いように見受けられる。欧州と北米の間には、歴史、市民意識、公共政策などにおいて違いがある。コンパクト・シティの功罪論を再検討する必要があるのではないか。

参加者のご質問とご意見は大変参考になりました。(瀬藤澄彦)


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Tag:ケベック AJEQ

26
2019

2019年度 韓国ケベック学会(ACEQ)年次大会(於ソウル)参加報告

CATEGORY活動報告

2019年度 韓国ケベック学会(ACEQ)年次大会(於ソウル)参加報告

村石 麻子

 

去る2019年11月16日(土)、韓国ケベック学会(Association Coréenne des Etudes Québécoises)第21回年次大会が、在ソウル・カナダ大使館エントランスホールScofield Hallにて開催されました(共催:国際ケベック学会(Association Internationale des Etudes Québécoises)/在ソウル・ケベック政府機構)。

 

1. 学会プログラム概要

今年は「ケベック文学と文化における都市空間(Espace urbain dans la littérature et la culture québécoise)」というテーマで、5名の研究者が登壇しました。

第1部  基調講演:

LECLERC Catherine, « Créer l’urbanité : micrométropoles littéraires québécoises et franco-canadiennes »

第2部・第3部(発表順):

MURAISHI Asako, « Michel Tremblay et l’imaginaire mythique de la Révolution québécoise »

CHOI Hye Lin, « L’économie sociale dans les villes québécoises »

KIM Min Chai, « Des caractéristiques du parler montréalais à travers le rap »

LEE Kaya, « La trajectoire du groupe des études québécoises »

基調講演をされたマギル大学のカトリーヌ・ルクレール氏は、ご専門が文学における多言語主義とあって、ケベック文学に描かれる複数の少数民族・文化・言語が遍在・混在・共存する都市空間をmicrométropoles(ミクロメトロポリス)という概念を提示して読み解かれていました。葛藤を乗り越え他者をあるがままに受け容れるケベックの懐の大きさ、ケベックにこそ体現されている多なる一の理想が文学作品から垣間見える発表でした。

またACEQ会員の発表は、韓国のケベック研究史をたどる発表のほか(LEE Kaya氏、淑明女子大学校)、ケベック諸都市における社会運動と財政問題(CHOI Hye Jin氏、国会予算機構)、またラップ音楽に見るモントリオールの口語表現についての発表(KIM Min Chai氏、延世大学校)と多岐に渡り、コーパスの広さに驚かされました。

とりわけKIM氏の発表は、LECLERC氏の発表にも通ずる内容で、ケベックにおける英語のヘゲモニーに注目し、仏語擁護を貫くナショナリスト的な旧世代と、保守思想を排しfranglais(英語と仏語が混交した俗語)をアイデンティティの拠り所にする若者世代とのジェネレーションギャップを浮かび上がらせるものでした。

 私自身もAJEQの代表として発表する機会を得、自由論題の枠組みで、60年代の静かな革命を生きた作家ミシェル・トランブレーがどのように小説空間に神話を取り入れたか検証し、政治的アイデンティティの鋳直しの過程で、神話のイマジネーションが共同体の礎として大きな役割を果たすことを証明しました。作家が生まれ育ちその小説の舞台にもなったのは、モントリオールのかつての労働者街Plateau du Mont-Royal。神話のインスピレーションを受けたトランブレーは、現実の都市空間を壮大な叙事詩へと変貌させ、歴史の過渡期にあって精神的先導者として、フィクションを通じた新たな世界のヴィジョン構築を企図していたのではないでしょうか。ケベックの一作家の分析を通じて、因習の彼方に新しい時代を創出するという文学の普遍的な力を示せたのではないかと思います。

 

2. 今回の学会参加所感、ソウル探訪雑感

今回の学会で興味深かったのは、進行形式として、各登壇者に対しACEQ会員からそれぞれ対談者兼報告者が割り当てられていたことです。対談者が発表内容のアウトラインをなぞりつつ登壇者に質問を投げかけるという形を取ることで、問題意識が共有しやすくなり、会場のリアクションも引き出し活発な議論を促すのに成功していたのが印象的でした。  

こうして知的刺激を大いに受けたのはもちろんのこと、人との出会いもまた、今回の学会参加の収穫でした。LECLERC氏と研究に始まり様々な話を通じて親睦を深め、そしてそのお人柄に惹かれたACEQ会長のYong-Taek HAN氏、コーディネーターのHeui-Tae PARK氏を始め、会員の方々より温かい歓迎を受けたうえ、美味しい韓国料理も頂きました。

また市内観光ではソウルの方々に親切に道案内して頂き、方向音痴な私も助かりました。そして何より、王宮巡りで出会ったガイドさんたちの完璧な日本語には脱帽でした。チャングムを始め日本でも流行した韓流ドラマの逸話も交え王朝の歴史を詳しく説明して下さり大変興味深く、近くて遠い韓国を知るきっかけになりました。11月中旬のソウルは思いのほか冷え込み、さらにはあいにくの雨でしたが、そんな寒さを忘れるほどの人々の温かさにふれた旅でした。

ケベックについて見識を深められたことは言うまでもなく、何よりも昨今の複雑な日韓情勢ながら、こうしてケベックを橋渡しとして両国の絆を深める一助となれたこと、嬉しく思います。学術交流を始め草の根外交とも言うべきこうしたミクロレベルでの交流を地道に積み重ねていくことで、両国の関係がよりよいものになってゆくことを願ってやみません。

 

ACEQ年次大会1 ACEQ年次大会2    

ACEQ年次大会3 ACEQ年次大会4                                           

Tag:ケベック AJEQ ACEQ

07
2019

ケベック映画 “Dérive” 特別上映会のお知らせ

CATEGORYお知らせ
ケベック映画 “Dérive” 特別上映会のお知らせ
日本ケベック学会広報委員会

 カナダ大使館にて、ケベックの新鋭ダヴィッド・ユロト監督による長編処女作“Dérive”(The Far Shore)の特別上映会を、来る11月21日(木)にカナダ大使館 オスカー・ピーターソン シアターにて開催します。
 これまで、短編映画を中心に活躍し、2015年の“La Voce”は札幌国際短編映画祭でもグランプリを獲得しているほか、本作“Dérive”では、カナダのアカデミー賞に相当する Le Gala Québec Cinéma(英語名:ケベック・シネマ・アワード)の最優秀助演女優賞にノミネートされました。
 父親の突然の死に戸惑う思春期にさしかかったばかりの少女を中心に、その姉、母という3人の女性たちがそれぞれ、その死を受け入れ、立ち直ってゆくまでを描いた本作。みずみずしい映像に重なって描かれる、それぞれの成長が心を打ちます。
 11月21日の特別上映会では、ユロト監督のほか、脚本とキャスティングを担当したクロエ・サンク=マールが登壇し、質疑応答を行う予定となっています。

 日時:2019年11月21日(木) 18時30分より(18時開場)
 会場: カナダ大使館 オスカー・ピーターソン シアター

 なお、上映会参加にあたっては事前登録が必要です。
 eメール(mailto: tokyo.cc@international.gc.ca 宛、件名「Derive」)に下記の項目を明記し、11月18日(月)までにお申し込みください。
 登録は定員に達した時点で締め切りになるとのこと。

 1. 氏名(必ずふりがなも明記してください)
 2. 所属
 3. 電話番号
 4. メールアドレス
 5. 同行者1名様までお連れいただけます。
   いらっしゃる場合は、その方のお名前(必ずふりがなも明記してください)
 備考: カナダ大使館入館には、政府発行の写真付き身分証明書のご提示が必須です。
 また、入館の際に手荷物検査があります。

 作品詳細:
 Dérive(The Far Shore)
 2018年/カナダ映画/104分/フランス語(英語字幕付)
 監督:ダヴィド・ユロト/脚本:クロエ・サンク=マール/撮影:フィリップ・ロワ/
 音楽:ラマチャンドラ・ボルカール/美術:オリヴィエ・ラベルジュ
 出演:メリッサ・デゾルモー=ポーラン、マエヴァ・トランブレ、エレオノール・ロワゼル

*詳細については、カナダ大使館Facebookhttp://bit.ly/2oPjmyg)をご覧ください。

derive

Tag:ケベック 映画 AJEQ

07
2019

日本ケベック学会2019年度全国大会 Congrès annuel 2019 Association japonaise des études québécoises

CATEGORY活動報告
日本ケベック学会2019年度全国大会
Congrès annuel 2019, Association japonaise des études québécoises (AJEQ)
日本ケベック学会広報委員会

2019年10月6日(日)、日本ケベック学会2019年度全国大会が立教大学池袋キャンパス(東京都豊島区)で開催されました。
共催:立教大学異文化コミュニケーション学部
協力:国際ケベック学会、ケベック州政府、在日フランス大使館、ANA

開会の辞 Ouverture
加藤 普(理化電子)
KATO Hiroshi (Rika Denshi)

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ケベック州在日事務所代表挨拶
ダヴィッド・ブルロット
David BRULETTE (Délégué général du Québec à Tokyo)

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会長挨拶
立花 英裕(早稲田大学)
TACHIBANA Hidehiro (Président de l'AJEQ, Université Waseda)

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自由論題 Communications libres
司会:廣松 勲(法政大学)
Modérateur: HIROMATSU Isao (Université Hosei)

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1.移民と宗教-モントリオールのエジプト系キリスト教徒共同体の発展にみるコプト正教会が果たす役割-
Immigrant and Religion: The Role of the Coptic Orthodox Church in the Development of Egyptian Christian Community in Montreal
岩崎 真紀(松山大学)
IWASAKI Maki (Matsuyama University)

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2. ケベック詩の世界-『ケベック詩選集』の刊行に寄せて-
Présentation de l'Anthorogie de la poésie québécoise
真田 桂子(阪南大学)・佐々木 菜緒(明治大学)・立花 英裕(早稲田大学)
SANADA Keiko (Université Hannan), SASAKI Nao (Université Meiji), TACHIBANA Hidehiro (Université Waseda)

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3. 887 de Robert Lepage: un travail « engagé » la mémoire
ロベール・ルパージュの『887』-記憶に関する「社会参加の」作業-
SHIN Junga (Université Hankuk des Études étrangères)
シン・ジュンガ(韓国外国語大学校)

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講演 Conférence
Patrimoine et tourisme au Québec: quelques repères pour une longue histoire
ケベックの遺産と観光-長い歴史のためのいくつかの指標-
Martin DROUIN (Université du Québec à Montréal)
マルタン・ドゥルアン(ケベック大学モンレアル校、2019年度 立教大学招聘研究員)
Présentatrice et interprète: HANYU Atsuko (Université Rikkyo)
司会・通訳(PPT):羽生 敦子(立教大学)

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開催校代表挨拶
浜崎 桂子(立教大学異文化コミュニケーション学部長)
HAMAZAKI Keiko (Université Rikkyo, Doyenne de la Faculté de Communication intereculturelle)

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対談 Entretien
J'ércis comme je voyage
書くこと 旅すること
Dany LAFERRIÈRE (Écrivain, Académie française)
ダニー・ラフェリエール(作家、アカデミー・フランセーズ)
Interlocuteur: TACHIBANA Hidehiro (Université Waseda)
対談者:立花 英裕(早稲田大学)
Présentatrice et interprète: OGURA Kazuko (Université Rikkyo)
司会・通訳:小倉 和子(立教大学)

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シンポジウム Symposium
旅、歴史、ポエジー-場所と時間をつなぐもの-
Voyage, Histoire, Poésie

報告1.航海者シャンプランを育んだ土地とケベックへの夢
Les lieux marquants du navigateur Champlain et son rêve de fonder la ville de Québec
羽生 敦子(立教大学観光研究所)
HANYU Atsuko (Institut de Tourisme de l'Université Rikkyo)

報告2.ジュール・ヴェルヌとナイアガラ瀑布
Les Chutes du Niagara chez Jules Verne
石橋 正孝(立教大学)
ISHIBASHI Masataka (Université Rikkyo)

報告3.旅を書くことに学ぶ
Acheminement vers l'écriture du voyage
管 啓次郎(明治大学)
SUGA Keijiro (Université Meiji)

司会:関 未玲(愛知大学)
Modératrice: SEKI Mirei (Université Aïchi)

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2019年度小畑ケベック研究奨励賞授与式
Remise des Prix Obata pour la recherche sur le Québec 2019

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閉会の辞 Clôture
小倉 和子(立教大学)
OGURA Kazuko (Université Rikkyo)

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写真:日本ケベック学会広報委員会

Tag:ケベック AJEQ 大会 ACEQ ダニー・ラフェリエール

17
2019

公演のお知らせ 『リタ・ジョーのよろこび』

CATEGORYお知らせ
公演のお知らせ 『リタ・ジョーのよろこび』
日本ケベック学会広報委員会

来る9月21日(土)より29日(日)まで、ジョージ・リガ原作の『リタ・ジョーのよろこび』が、劇団俳小により、日暮里 d-倉庫にて開催されます。
カナダのとある町の法廷を舞台に、ネイティヴ・アメリカンであるリタ・ジョーの回想を通して、カナダ先住民と白人社会との齟齬を俎上に載せた本作は、カナダにおける英語劇でももっとも重要な一作とも言われています。
公演の詳細については以下の通りとなります。

『リタ・ジョーのよろこび』
原作:ジョージ・リガ
翻訳:吉原豊司
脚色・演出:菊池准(劇団企画JOKO)

出演:片桐雅子(フリー)、吉野悠我(名取事務所)、斎藤真、大久保たかひろ、吉田恭子ほか
会場:日暮里 d-倉庫
日時:9月21日(土) 19:00
      22日(日) 14:00
      23日(月) 14:00(終演後にアフタートークあり)
      24日(火) 19:00
      25日(水) 19:00
      26日(木) 19:00
      27日(金) 19:00
      28日(土) 14:00 / 19:00
      29日(日) 14:00
料金(消費税込み、日時指定、自由席*前売り・当日共に同料金)
 一般:4.500円
 シニア割引(70歳以上):3,500円
 学生割引:2,000円
 ハンディキャップ席(生涯手帳をお持ちの方):1,000円(劇場窓口のみの取り扱い)
 
チケットの申し込み、問い合わせは以下
劇団俳小
ホームページ中の「チケット予約」より

・Confetti(カンフェティ)
Web予約「劇団俳小オンラインチケットサービス」(http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=54233&
電話予約:カンフェティチケットセンター ☎0120-240-540

*詳細は「劇団俳小ホームページ」(http://www.haishou.co.jp/news/view/187)にてお確かめください。


Tag:ケベック AJEQ イヴェント

03
2019

2019年6月22日AJEQ研究会報告 Rapport de la réunion d’études de l’AJEQ

CATEGORY報告

2019年6月22日AJEQ研究会報告 Rapport de la réunion d’études de l’AJEQ

AJEQ企画委員会・研究会担当 Comité scientifique

 

 2019622、立教大学にてAJEQの定例研究会が開催されました。

1発表では、村石麻子会員がケベック現代演劇の原点ともいえるミシェル・トランブレ―の作品を「新しい福音」という視点から分析しました。

2発表では、Sylvain DETTEY他編著のLes variétés du français parlé dans l’espace francophone, Editions Ophrys, Paris, 2010の編訳『フランコフォンの世界―コーパスが明かすフランス語の多様性』(川口雄二他編訳、三省堂、2019)を、編訳にたずさわった矢頭典枝会員が、翻訳協力者の1人である近藤野里会員とともに、音源もまじえて紹介しました。

以下、ご本人たちからの報告をごらんください。

~~~

日時:6月22日(土)16001745

会場:立教大学池袋キャンパス11号館A201教室

(1)村石麻子会員MURAISHI Asako

「ミシェル・トランブレーの新しい福音連作『プラトー・モン・ロワイヤル年代記』における神話・聖書のイマジネーション」

Le nouvel évangile du Québec selon Michel Tremblay : l'imaginaire mythique et biblique dans le cycle romanesque Chroniques du Plateau Mont-Royal

 (2)矢頭典枝会員神田外語大学YAZU Norie (Université Kanda-gaigo)

  近藤野里会員(名古屋外国語大学)KONDO NoriUniversité des Langues Etrangères de Nagoya

「共訳編著『フランコフォンの世界』の紹介―北アメリカ、アフリカと海外県・海外領域圏を中心に 」

Les variétés du français parlé dans lespace francophone : LAfrique, les DROM et LAmérique du Nord

~~~

村石麻子会員の発表

本発表は、ミシェル・トランブレーにおける神話・聖書の影響を探ったものである。60年代の「静かなる革命」という時代の変革期に、神話がどのようにフィクションに介入するか検証を試みた。

まず作家の伝記的背景と、バルザック、ユゴーなどのフランス人作家との比較から作風を概観した。次に代表的小説連作『プラトー・モン・ロワイヤル年代記(Chroniques du Plateau Mont-Royal)』における神話及び聖書のイマジネーションとして、運命の女神パルクと黙示録について分析した。トランブレーのパルクは、ギリシャ神話と異なり、人間の運命を支配する峻厳な女神ではなく、運命に翻弄され懊悩する人間に歩み寄り見守り共感する慈悲深い女神である。また終末を預言する黙示録は、トランブレーにとっては、時代に取り残された呪われた一族の凋落と同時に、フランス系カナダ人の歴史の終焉、つまりケベック人としての再生とアイデンティティの再構築を暗示している。こうした神話的想像力を通じて、新しい世界のヴィジョンを人々に啓示する意識改革の弛みない努力こそが、時代の先駆者のもたらす福音=良い知らせであると結論した。

会場からは、フランス人作家の具体的な影響、新しい福音という演題のオリジナリティ、先住民神話との関係等、示唆深いご見解・ご質問を頂いた。その点を鑑みつつ、価値観の転換期における神話と文学の関連について考察を深めることが、今後の課題である。(村石麻子)

 

矢頭典枝会員と近藤野里会員の発表

本発表では、20192月に三省堂書店から出版された『フランコフォンの世界』を紹介した。本書は原著Les Variétés du français parlé dans l’espace francophone (Detey, Durand, Laks, Lyche 編著)の翻訳版ではあるものの、日本で出版するために、専門的すぎる内容、日本の教育現場に必ずしも適合しない内容などを縮減することによって、日本のフランス語学習者、語学教師向けにアレンジして出版された。フランス語の多様性はともすると教室の中で忘れられ、ただ1つの規範的なフランス語を教える・学ぶというになりかねない。本書はフランス語が世界中で話され、多様性を持つ言語であるという事実を再認識させるような内容である。本書には話し言葉のフランス語の会話例が収められている上に、三省堂書店のHPではその会話の音声を実際に聞くこともできる。本発表では、特にこの会話例の北アメリカ、アフリカと海外県・海外領域圏のフランス語の会話例と音声を紹介した。(矢頭典枝・近藤野里)


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29
2019

毎日新聞(愛知版)にキム・チュイ氏講演会記事の掲載

CATEGORYお知らせ
毎日新聞(愛知版)にキム・チュイ氏講演会記事の掲載
関 未玲(愛知大学)

6月24日に開催された、ケベック学会後援、愛知大学国際問題研究所主催のキム・チュイ氏講演会が、毎日新聞6月25日付朝刊19面(名古屋版)に掲載され、毎日新聞ウェブ愛知版にも掲載されています(ウェブ版は会員限定の有料記事ですので、ご注意ください)。

https://mainichi.jp/articles/20190625/ddl/k23/040/131000c


Tag:ケベック AJEQ キム・チュイ

10
2019

キム・チュイ氏公開イベント@名古屋(6月24日)

CATEGORYお知らせ
キム・チュイ氏公開イベント@名古屋(6月24日)
関 未玲(愛知大学)

 日本ケベック学会2016年全国大会で招聘講演をされた作家キム・チュイ氏が、このたび再来日されます。
 これに際し、2018年ノーベル文学賞の代替賞となったニュー・アカデミー文学賞の最終候補までノミネートされた彼女の公開イベントが、愛知大学(名古屋キャンパス)とアリアンス・フランセーズ愛知フランス協会で開催されます。ぜひ、ふるってご参加ください。

 記
愛知大学での公開講演会
日時:2019年6月24日(月) 16時30分~18時
会場:愛知大学名古屋校舎本館20階会議室(名古屋市中村区)
演題:国境を越える
参加費:無料
申込:要予約(6月19日まで)
主催:愛知大学国際問題研究所
協力:アリアンス・フランセーズ愛知フランス協会
後援:ケベック州政府在日事務所 / 日本ケベック学会

詳細は以下をご覧ください。
http://edu.aichi-u.ac.jp/aiia/event/1455

アリアンス・フランセーズ愛知フランス協会での朗読会
日時:2019年6月24日(月) 19時~20時30分(予定)
会場:アリアンス・フランセーズ愛知フランス協会(名古屋市千種区)
演題:作家キム・チュイによるデビュー作『小川』の朗読会
参加費:無料
申込:要予約
主催:アリアンス・フランセーズ愛知フランス協会
協力: 愛知大学



Tag:ケベック AJEQ イヴェント キム・チュイ

29
2019

2019年4月20日AJEQ研究会報告 Rapport de la réunion d’études de l’AJEQ

CATEGORY報告

2019420AJEQ研究会報告 Rapport de la réunion d’études de l’AJEQ

AJEQ企画委員会・研究会担当 Comité scientifique

 

2019420、立教大学にてAJEQの定例研究会が開催されました。

今回は2部構成で、第1部では、国際ケベック学会(AIEQ)の助成により初来日したケベック大学モンレアル校(UQAM)のダニエル・シャルティエ教授が、近年研究が始まったばかりのイヌイットとファースト・ネイションの文学についてご講演くださいました。

2部の研究発表では、まず、2018年度小畑ケベック研究奨励賞受賞者の1人である河野美奈子会員が、シャルティエ教授の講演とも関連してイヌーの2人の女性作家の作品を分析しました。次に、吉田悠佑会員がモンレアルのサント=カトリーヌ通りの看板や貼り紙をくまなく調査し、使用言語がかたちづくる景観を分析しました。

なお、今回シャルティエ教授の来日に合わせて、氏の主要論文 « Qu’est-ce que l’imaginaire du Nord ? Principes éthiques » の日本語訳が小倉和子会員と河野美奈子会員の共訳で出版されました(「北方の想像界とは何か 倫理上の原則」 Arctic Arts Summit, Imaginaire | Nord, 2019) 。この論文はすでに15言語に翻訳されていて、世界の北方研究のネットワークを構築するうえで重要な論考となっています。日本語訳を含む多言語版がこのたび、ケベック大学間文学・文化研究センター(CRILCQ)のご厚意により、研究会出席者に贈呈されました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

また、残念ながら研究会にはご欠席だった方も以下のUQAMの図書館のサイトからダウンロードできますので、ぜひごらんください。

archipel.uqam.ca/12437/

研究会の詳細については、下記のご本人たちからの報告をごらんください。(小倉和子・立教大学)

~~~

日時:4月20日(土)16001810

会場:立教大学池袋キャンパス11号館A202教室

1講演会

Daniel CHARTIERUniversité du Québec à Montréal

« Lémergence des littératures inuites et des Premières Nations »

(イヌイットとファースト・ネイションの文学の出現)

◆第2部:研究発表

(1)河野美奈子会員(立教大学)Minako KONO (Université Rikkyo)

「彼女たちの「ケベック」:イヌー文学作品におけるフランス語と女性を巡る一考察」

« Le Québec » pour les femmes écrivains innues : réflexion sur la langue française et les femmes dans les littératures innues.

(2)吉田悠佑会員獨協大学大学院Yusuke YOSHIDA (Université Dokkyo)

「モントリオールにおける看板およびはり紙での使用言語について」

À propos des langues utilisées pour les enseignes et les affiches à Montréal

~~~

Daniel Chartier教授の講演

Depuis maintenant une dizaine d'années, l'émergence des littératures autochtones marque l'institution littéraire québécoise: depuis la parution du roman Kuessipan de Naomi Fontaine, puis des recueils de poésie de Joséphine Bacon, le courant d'écriture des femmes innues accumule les succès critiques et pose des questions de fond pour la littérature et les études littéraires. Les lecteurs québécois découvrent en français un monde de pensée, des préoccupations sociales et culturelles et des perspectives jusque-là méconnus, bien qu'il s'agisse d'un peuple vivant sur le même territoire. En même temps, des auteurs hurons-wendat publient des œuvres, fondent une librairie et une maison d'édition autochtones, et organisent un Salon du livre des Premières Nations. En parallèle, émerge du Nunavik de premières œuvres écrites, qui s'inscrivent dans le courant circumpolaire des littératures inuites. Ces phénomènes prennent racine dans une réappropriation culturelle et politique des Premières Nations et des Inuits, et permet la production et la réception d'œuvres littéraires qui induisent un changement de perspective des études littéraires, notamment sur les questions des limites du corpus national, sur la question des genres (fragment, autobiographie, flottement du point de vue de la narration, mixité des formes) et sur celle, complexe, des principes éthiques qui doivent guider les lectures et les interprétations.

 

河野美奈子会員の発表

本発表では、カナダケベックの先住民であるイヌーの女性詩人ジョゼフィーヌ・バコン(1947- )の『メッセージ・バトン』(2009)と作家ナオミ・フォンテーヌ(1987- )の『Kuessipan(2011)のなかで象徴的に示される「silence」という言葉に着目し分析することで、彼女たちのフランス語、そしてケベックへ向ける眼差しを明らかにしようとした。

 まずジョゼフィーヌ・バコンの『メッセージ・バトン』において「silence」は言葉を奪われた「沈黙」であり、そのことに対する「怒り」であった。彼女は奪われた言葉を取り戻すため、そして失った祖先の道を再び見出すために「silence」と対峙しようとしたのである。次にナオミ・フォンテーヌの『Kuessipan』はイヌー文学において初めて居留地の世界を描いた作品である。「silence」を用い、一方では居留地に横たわる問題を浮かび上がらせようとした彼女は、他方で「silence」が有する「静寂」としての側面を用い祖先の記憶を未来へと繋げようと試みた。

 会場からはイヌーの言葉の多様さとイヌー作家がなぜ女性しかいないのかという質問をいただいた。発表者の関心もまさにその点にあり今後の研究の課題としたい。

 

吉田悠佑会員の発表

本発表では、モントリオールで見かける看板やはり紙の言語について言語景観の観点から量的調査と質的調査を行い、分析した。量的調査では20184月、9月、10月に撮影されたGoogleストリートビューを用い、Sainte-Catherine通り(11km程度)にある看板の言語をまとめた。有効件数は770件であり、言語の特定が行えなかったもの(人名や略語など)38%、フランス語のみが33%、英語のみが16%、そして両言語併記又はフランス語、英語のどちらとしても読めるものは12%という結果になった。言語の特定が行えなかったものの割合が多くあったため、より正確な結果を出すためにはさらに細かく分類することや分析が必要となる。しかし、今回の結果によりSainte-Catherine通りを東から西へ移動した際に、予想に反しておおよそBeaudry駅からケベック大学モントリオール校付近でフランス語の使用が減少している可能性を示唆することができた。また質的調査では、コンコルディア大学構内、またその付近のはり紙を分析した。その結果、英語で教授がされている大学では基本的に英語が優先されることがわかった。しかしながら、路上においては両言語併記されていることもあり、またそのような大学近辺の店舗は、フランス語憲章の影響も見受けられるが、英語が最優先されている可能性があることも分かった。

2019,4,20D.Chartier 北方の想像界とは何か? IMG_1139-2.jpg 

 2019,4,20M.Kono  2019,4,20Y.Yoshida

  2019,4,20 2019,4,20

(© Norie YAZU, Kazuko OGURA

 

21
2019

フランス語教育者向け研修セミナーのお知らせ / Stage de perfectionnement pour enseignants de FLE

CATEGORYお知らせ
フランス語教育者向け研修セミナーのお知らせ /
Stage de perfectionnement pour enseignants de FLE
日本ケベック学会広報委員会

カナダ・ケベック州のラヴァル大学にて、この夏、フランス語教育者向けの研修セミナーが開かれます。
期間は7月8日から19日までの2週間、合計39時間におよぶ講義とワークショップのほか、6時間のコンフェランスやケベック州内の文化施設などへの訪問等、集中的に行われる予定となっています。
詳細については、以下ラヴァル大学サイトにて資料PDFが用意されていますので、ご覧ください。
https://www.elul.ulaval.ca/nos-cours/stage-de-perfectionnement-pour-enseignants-de-fle/

この7月8日から19日までの同じ期間、フランス語を学ぶ学生たちを対象にしたフランス語の集中授業もあり、50カ国以上の国々からやって来た800人余の参加者たちと交流を図ることができます。ぜひこの機会を利用して、彼らとともに、北米におけるフランス語圏文化や社会に触れてみてください。
ケベック州内に点在する世界遺産はもちろん、さまざまな趣向を凝らした夏のイヴェントやお祭りもみなさんをお待ちしています。

応募期限は5月31日まで。
連絡詳細は、ラヴァル大学内のサイトにもありますが、以下にお問い合わせください。
fle@elul.ulaval.ca
418-656-2321
1-877-606-1122, poste 402321

研修セミナーへの応募資格は、以下、フランス語の「Admissibilité」の項目およびラヴァル大学内サイトをご覧ください。

    *    *    *    *    *

Stage de perfectionnement pour enseignants du français langue étrangère
Du 8 au 19 juillet 2019

L'Université Laval relance le programme cet été. La formation intensive sura lieu du 8 au 19 juillet et qui comportera 39 heurs de cours et d'ateliers, 6 heurs de conférences et plusieurs visites culturelles et exploratoires dans la villes et la région de Quebec.
Vous trouvez le feuillet promotionnel et toutes les informations relatives au Stage en suivant ce lien:
https://www.elul.ulaval.ca/nos-cours/stage-de-perfectionnement-pour-enseignants-de-fle/

Ce stage se déroule en juillet, en même temps que la session intensive de cours de français langue étrangère, qui réunit plus de 800 étudiants d’une cinquantaine de pays. En suivant ce stage, vous pourrez côtoyer cette population internationale et participer à des activités socioculturelles diversifiées qui vous permettront de vous familiariser avec la culture francophone d’Amérique du Nord.

Vous pourrez également profiter des attraits touristiques de la Ville de Québec, inscrite au patrimoine mondial de l’UNESCO, très animée et festive durant l’été. De nombreuses manifestations culturelles ont lieu à cette période, comme le Festival d'été de Québec.

Consultez le dépliant.
Consultez le plan de cours.
Consultez la grille horaire type.
Consultez le concours de bourse.

Admissibilité:
> Être enseignant de français langue seconde ou étrangère dans un établissement d'enseignement secondaire, préuniversitaire ou universitaire.
> Posséder une excellente connaissance orale et écrite de la langue française, le français étant la seule langue utilisée tout au long de la formation.
> Être inscrit dans un programme de didactique du français.

Renseignement et inscription:
Inscription avant le 31 mai 2019
fle@elul.ulaval.ca
418-656-2321
1-877-606-1122, poste 402321

stage a laval

Tag:ケベック AJEQ フランス語研修 ラヴァル大学

13
2019

カナダ・モントリオールより、インフィニシアター初来日!

カナダ・モントリオールより、インフィニシアター初来日!
日本ケベック学会広報委員会

カナダ・モントリオールにて活動している「インフィニシアター」の初来日公演が、シアターX(カイ)にて、4月10日から13日まで開催されます。

フランス語圏モントリオールを拠点に、英語による上演を行っているインフィニシアターは、「演劇はエンターテインメントと同時に社会や政治の重大な問題を反映した集団的経験でなければならない」との信念のもと、活動中。
本作は、アフリカで捕獲された猿がアカデミー会員の前で自分がいかに言葉を獲得し、人間として生きるようになったかを話すというフランツ・カフカの短篇『ある学会報告』を、現代の社会に置きかえたアクチュアルな一人芝居です。
(Press資料より)

演目:『カフカの猿』~フランツ・カフカ『ある学会報告』より
演出:ギィ・スプラング
主演:ハワード・ローゼンスタイン

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警告:この演劇は猿によって演出されました!

親愛なる観客の方々、あなたも猿です。
人間は、進化した城の主であるという心地よい資格によって盲目的に生きています。
そして あらゆる点で動物より優れてると思っています。
実際は自分自身が動物であることを都合よく忘れているのです。
(演出ノートより)
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日時:2019年4月10日(水) - 4月13日(土)
料金:1000円
場所:シアターX(カイ)
詳細は以下、ホームページをご覧ください。

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Tag:ケベック 演劇