日本ケベック学会 ブログ

AJEQ(Association Japonaise des Études Québécoises)blog

09
2022

フランス語圏詩人のアンソロジー詩集『Anthologie Debout』(2021)の紹介

CATEGORYお知らせ
 新型コロナウイルスの感染拡大が続き、世界の人々の交流の機会が制限されるなか、ケベックの編集者のイニシアティブのもと、フランス語圏10ヶ国(ケベック、フランス、ベルギー、グアドループ、マルティニーク、ハイチ、ベナン、コートジボワール、ガイアナ、スイス)から85人の詩人が寄稿したフランス詩のアンソロジーが昨年、刊行されました。パンデミックの状況を文学的観点から取りあげた意欲的なアンソロジーです。この詩集は2021年7月の刊行以来、ケベックの数多くのメディアで取りあげられました。

 アンソロジーの責任編者で詩人のマルケンディ・シモン氏 Markendy Simon から、この詩集についての情報の提供がありましたのでここで紹介します。
 このリンク先にあるpdfファイルには、この本の書誌情報や執筆者のプロフィールが掲載されています。
 また以下のブログには、このアンソロジー詩集の概要が記されています。
    LES ARBRES PENCHÉS poésie québécoise
 

 なおシモン氏はこの詩集の日本語翻訳者も探しています。関心を持たれた方は、シモン氏へ直接メール(francophoniesolidaire@yahoo.com)するか、あるいは日本ケベック学会までご連絡ください。

書誌情報:
Cercle des Solidarités Francophones Québec,
Anthologie Debout,
Les impressions Stampa, 2021.
ISBN : 978-2-9820009-0-2
Anthologie DEbout
  

関連記事
スポンサーサイト



0 Comments

Leave a comment